久しぶりに使おうとするとわからなくなるので、備忘録としてGIMPの使い方の記事を書きます。
目次
グリッドの表示
基準の点が表示されていると作業がしやすい時には、グリッドを表示しましょう。メニューバーから「グリッドの表示」を選択します。例えば中心が同じで半径の異なる円を描く時、「グリッドにスナップ」も選択すると便利です。「グリッドの表示」を選んでもグリッドが出てこないことがあります。この時には、表示設定でグリッドが細かすぎる可能性が高いです。「画像->グリッドの設定」でグリッドの間隔を設定しましょう。
グリッドはキャンバスに応じた間隔にしましょう。過去記事に従って最初にA4サイズのキャンバスを作成している場合、横が2480ピクセルあります。400ピクセルごとに交点を表示すると7つの交点が出てきます。これがデフォルトの設定だと10ピクセルごとの表示になっていて、無数の交点を表示しても意味がないからなのか、グリッドが出てきません。
間隔以外にオフセットも適切に設定すると、キャンバスの中心にグリッドが出るようになります。
- 水平オフセット=画像の横サイズをグリッド間隔で割った余り/2
- 垂直オフセット=画像の縦サイズをグリッド間隔で割った余り/2
グリッドの表示方法は「線種」というプルダウンメニューから選べます。左が「交点のみ」右が「破線」です。